「風の時代」というのをお聞きになったことがあるでしょうか。
「地」の時代から、風のようにどこででも自分らしく生きていくことができる時代。
コロナによって仕事の在り方が随分変わりました。どこでもつながれるオンラインの社会は、風の時代を象徴しているかのようです。
私が身近に感じる「風の時代」とは、自分らしさにあります。
カウンセリングなどでお聞きしていると、この「自分らしさ」は固まっていないといけないと思われる方がたくさんいると感じます。ぴったりと合う型にはめるような。
でも、
「自分らしさ」って、もっと風のようにふわふわしていていいのだと思うのです。
語弊があるかも知れませんが、人間はさほどすごくない。
地球が生まれて46億年ですが、私たちの生命にも能力にも限りがある。
植物ももちろん限りある命を生きています。けれど、桜の花が自分らしさを探すでしょうか。
時期が来たら花開き、風と共に散っていく。
いつ咲くか、いつ散るか、に「意思」はありません。(たぶん。)
私たちも、もっと身も心を軽く、風に乗る必要が
この時代にはあるように思います。
その流れを知るのには、「今」をよく感じることです。
今を感じ、何に視点を置くか、何に一生懸命に取り組むか。
今は睡眠に気をかけるとき、自然に触れ合うとき、過去への許しを与えるとき、踊って歌って楽しむとき。
そんなことを、お話を聞きながらメッセージをお伝えしています。
答えはあなたの中にある、風のような流れです。
必ず、あなたの中にある。だからどうぞ安心してお聞きくださいね。
必要な方に届きますように。
